令和6年1月1日に発生した石川県の能登半島地震。
支援の手が遅れがちになる地域に拠点を置き、輪島市門前町を中心に、震災一週目から支援活動を行っています。
✋NPOありんこは、支援者さんと被災者さん…という枠組を作らず、地元の方と一緒に考え、一緒に行動していく事を大切にする団体です。
✋NPOありんこは、能登を応援してくださる各ボランティア団体、行政、現地で頑張る様々な人達と連携し、お互いの信頼の元、あたたかい皆さんの気持ちを繋げていく団体です。
NPOありんこだけでは無く、門前〜輪島を活動範囲とする多岐に渡るボランティアさんに向けての宿泊施設。
地域の方向けのゆったりしたサロン会場。
地域を問わず、子どもと保護者さんがいつでも気軽に遊べる児童館のような居場所。
遊びや、学びや、癒やしや…ちょっとした子ども食堂を兼ねた毎週日曜日(月3〜4回予定)の定期イベント。
※平日は表庭も裏庭も解放。自由に利用可。
裏庭の倉庫には外遊び道具も完備。
…そんな居場所作りが出来る施設として、4/6〜『ありんこの家』がOPEN致しました✨
息の長い活動継続が出来るよう、ご協力、宜しくお願い致します!
被災地は、教育現場の遊具を始め、公園、公民館、集会所で行われていたコミュニティの場が失われています。
NPOありんこは、子ども、高齢者、商店に向けたイベントの企画。お祭り、町興しなどの運営支援を行い、地域の元気と笑顔を作っていきます。
収入源だけでなく、生き甲斐としていた手仕事を失って、避難先で大きな心的負荷を感じておられる働き者のお父さん、お母さん…
小さな雇用(農作物や手芸品などの販売、食や軽作業への報酬)をプロデュースして、生活再建を応援していきます。
心あるボランティアさんと、支援を必要としている場。
現地のニーズに合わせ、ボランティアさんを受け入れしています。
門前町に、安心して宿泊出来る拠点を用意。
家電・寝具・生活用品完備!
物資、マンパワーを現地へ届けて下さる皆様に支えられ、震災発生からずっと現地で活動を続けて来られました。
全てが奇跡の様に、温かく、深く、強く…感謝で溢れた日々でした。ありがとうございます。
現地の困難は想像を常に超えて立ちはだかり…
その度に、打ちのめされるような想いが致します。
刻々と変わる状況に対応していくには仕事との両立は非常に難しく、代表ほりぐちは、3ヶ月間仕事をお休みして、全力で現地支援に駆け回って来ました。
生きていく事は、命がある…という事だけでは成り立ちません。
毎日あった井戸端会議も、放課後に遊ぶ子ども達の輪も、畑仕事や磯仕事、町を支えていた各分野の働き手…
独居や後期高齢者の核家族であっても、誰かが見守れていた地域のコミュニティ。
当たり前にあった『生活』が、現在失われている現状です。
能登の人達らしい、助け合って、不便の中で生きていく、人間らしい強さ…その強さを、支えてゆきたい。
生き甲斐や尊厳、何より、人と人の繋がりを守っていく。その場作りを、微力ながらさせて戴きたく。
現地で生まれる、とても小さいけれど重みのあるニーズ。そのニーズに即対応していける力を、応援して戴けたら…そんなに嬉しい事はありません。
宜しくお願い致します。
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口座番号 0040353 店番 112
口座名義 エヌピーオーアリンコ
北國銀行(ホッコクギンコウ)
※ホツコクギンコウと入力の場合有り
犀川中央支店(サイガワチュウオウシテン)
代表者・堀口 小百合
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